おおさか創造千島財団 定期刊行物『paperC』 no.001-017 + 特別号
大阪の芸術・文化活動の支援を通じて創造的かつ文化的に多様な地域社会の創出をめざす「おおさか創造千島財団」設立にあわせて創刊した定期刊行物『paperC』の企画・編集を担当しています。財団の活動報告にとどまらず、理念を体現するようなメディアづくりをめざしました。巻頭特集では、毎号いま大阪で向き合いたいと思うテーマを掲げ、異なる専門性をもつクリエイターや研究者による対談を収録。アート、デザイン、建築、音楽、食、福祉など、さまざまな領域を行き来し、創造的な活動を伝え、つないでいく媒体として7年間刊行してきました。2019年秋からは、Webメディアとしてリニューアル。大阪の芸術・文化の状況を耕していくようなサイトに育てていけたらと思っています。
リニューアルしたWeb版『paperC』はこちら
https://paperc.info/
紙版『paperC』のバックナンバーはこちら
http://www.chishimatochi.info/found/?post_type=letter
- 『paperC』CO-DIALOGUE 対談者 & テーマ
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no.001 2012年1月発行 高嶺格（アーティスト）× 家成俊勝（dot architects）「協同すること」
no.002 2012年5月発行 遠藤水城（インディペンデント・キュレーター）× アサダワタル（日常編集家）「地域のコミュニティ形成におけるクリエイティビティの可能性」
no.003 2012年9月発行 野井成正（インテリアデザイナー）× 梅田哲也（アーティスト）「個人の創造活動が社会でどんな可能性を開くか」
no.004 2013年2月発行 鞍田崇（哲学者）× 堀田裕介（料理研究家）「持続可能な暮らしのあり方」
no.005 2013年5月発行 津田和俊（研究者）× 松倉早星（Webディレクター）「これからのもの／ことづくり」
no.006 2013年9月発行 濱口竜介（映画監督）×塚原悠也（contact Gonzo）「即興性とドキュメンタリー」
no.007 2014年2月発行 上田假奈代（詩人）× 小川さやか（文化人類学者）「個人によるこれからの自治」
no.008 2014年5月発行 松本雄吉（維新派）×雨森信（アートディレクター）「ローカリティとアート」
no.009 2014年9月発行 名和晃平（彫刻家）× 田根剛（建築家）「建築と空間」
no.010 2015年2月発行 SHINGO★西成（ヒップホップMC）× 松村貴樹（『IN/SECTS』編集長）「ローカリティ」
SPECIAL ISSUE 2015年7月発行 服部滋樹（graf代表）×木ノ下智恵子（アートプロデューサー）× 塩山諒（スマスタ代表）「これからの支援」
no.011 2016年3月発行 東野祥子（ANTIBODIES COLLECTIVE主宰／ダンサー）× 水野大二郎（慶応義塾大学環境情報学部准教授／デザインリサーチャー）「寛容な場のあり方」
no.012 2016年7月発行 川瀬慈（映像人類学者）× 山城大督（美術家／映像ディレクター／ドキュメントコーディネーター）「映像における記録と表現」
no.013 2016年12月発行 惠谷浩子（文化的景観学研究者）× 雨宮庸介（アーティスト）「地域を見出し、伝える技術」
no.014 2017年5月発行 辺口芳典（詩人／写真家）× 小菅庸喜（archipelago店主／プランナー）「都市の時間と、そこから生まれる言葉」
no.015 2017年10月発行 塩瀬隆之（京都大学総合博物館 准教授）× 菅沼聖（山口情報芸術センター［YCAM］エデュケーター）「技術と身体をつなぐ思考」
no.016 2018年3月発行 岡部太郎（一般社団法人たんぽぽの家 常務理事）× 東岳志（山食音 店主／サウンドエンジニア）「ただその場にいることの力」
no.017 2019年3月発行 水野勝仁（甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授／メディアアート・インターフェイス研究者）× 金氏徹平（美術家）「メディアと人の関わり、そこから生まれるもの」
- project
- おおさか創造千島財団 定期刊行物『paperC』
- date
- 2012-2019年
- credit
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発行：一般財団法人おおさか創造千島財団
編集ディレクション＆編集：多田智美、永江大(MUESUM)
編集アシスタント：妹尾実津季、鈴木瑠理子(MUESUM)
アートディレクション：原田祐馬(UMA/design farm)
デザイン：[no.001-010] 廣田碧、[no.011-017] 西野亮介(UMA/design farm)