書籍『中川政七商店のものづくり ものざね』
中川政七商店さんのものづくりに焦点を当てた書籍の編集・執筆を担当しました。300年以上続く歴史を紐解き、また千石あや社長はじめ、佐藤さん渡瀬さん社員のみなさんとじっくりと議論を重ねながら、ものづくりの視点から丁寧にほぐして編みあげた1冊です。「わたしたちの編集ってこういうことなのかもな〜」と考えてきたことを、プロセスも含めてかたちにすることができました。
- contents
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- 何を選んで、何を残すか ー 手績み手織りの麻
- かたちを変えて、受け継がれる技術 ー かや織
- 知恵を引き継ぐ、道具のつくりかた ー 割烹着、役釘、もんぺ、道具箱
特別寄稿「カルティベイトーー耕すようにつくる」 文・鞍田崇 - 素材の声に耳を傾ける ー リネンフライス、常滑焼
- 誰とつくる、どうつくる ー 漁師のおもり、郷土玩具
特別寄稿「適量をつくり、適切に使う社会の実現へ」 文・水野大二郎 - 産地への誘いとしてのものづくり ー 益子焼、信楽焼、美濃焼、有田焼、日本各地の布
- つくり手たちと紡ぐ、祈りのかたち ー 鏡餅飾り、雛飾り
- project
- 中川政七商店 著『中川政七商店のものづくり ものざね』
- date
- 2019年11月1日初版第1刷発行
- credit
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発行：株式会社 中川政七商店
監修：中川政七商店（渡瀬聡志、佐藤菜摘）
編集：MUESUM（多田智美、永江大、羽生千晶）
デザイン：UMA/design farm（原田祐馬、平川かな江）
写真：Gottingham、竹田俊吾、濱田英明、ヨシダダイスケ
イラスト：朝野ペコ
印刷・製本：株式会社 大伸社